ダイエットをしてる人がいちばん気にしていることって『体重の増減』ですよね。
体重計に乗っては一喜一憂しているのではないでしょうか。

そういう人に限って、流行のダイエット法に飛びついたり、極端な食事制限や断食をしていたり、運動器具を買い続けていたり、高価なダイエットサプリの購入で満足していたり、生活習慣が乱れていたり…ダイエットの本質からちょっと外れている様に思います。

痩せるってことは、ただ単に体重が減ればいいという問題ではありません。
実は、体重は変わっていなくても、きれいに痩せられた人はたくさんいるんですよね。

それは、筋肉と脂肪の関係にあります。
気にしなければならないことは、体重の増減ではなく、筋肉率と脂肪率なのです。

筋肉と脂肪を比べれば、当然筋肉の方が重いですよね。
食事制限と運動を上手く併用してダイエットをしている人は、体脂肪が減って筋肉量が増えた状態になっているので、体重が変わらないか、或いは増えていることもあると思います。
自宅に体組成計があれば、その割合を見れば一目瞭然でしょう。

筋肉量が増えて体脂肪が減る…それは基礎代謝が高められて、きれいに痩せられるってことになります。

痩せにくく太りやすい人というのは、基礎代謝が低い人です。
基礎代謝が低いと、消費エネルギーが少なくなり、余ったエネルギーは脂肪としてどんどん蓄積されてしまします。すると、内臓機能や循環器系、内分泌系の機能も低下し、毒素や老廃物までも体外へ排出されるずに蓄積されてしまい、悪循環に陥ってしまうのです。
例えば、若い頃は基礎代謝が高いので、何を食べても太りにくかったのが、30代40代になると、一気にエネルギー消費量が減って太りやすくなってしまいますよね。また、同じカロリーを摂取しても、基礎代謝が高い人(=筋肉量が多い人)は、太りにくいものなのです。

ご存知の様に、1日に消費されるエネルギーの約7割近くがこの基礎代謝で、そのうちの4割は、筋肉によるエネルギー消費なのです。
ですから、筋肉量をアップさせれば、おのずと基礎代謝もアップして、体質改善になるというわけです。
毎日の生活に筋トレや適度な運動を取り入れて、長期的に筋肉量を増やしていくことが、ダイエットの本質だと思います。